
ニードル脱毛とは?痛みはある?メリット・デメリットを総まとめ

ニードル脱毛とは?どんな脱毛方法?
ニードル脱毛は、電気が流れる針を使用してムダ毛を脱毛する方法です。
様々ある脱毛の施術方法の中でも、永久脱毛が可能な脱毛方式です。
そんなニードル脱毛の基礎知識とともに、レーザー脱毛や光脱毛との違いや比較もご紹介します。
ご自身に合った脱毛方法を探してみてください。

ニードル脱毛で得られる効果は?
ニードル脱毛は毛を作る毛乳頭を破壊するため、一度施術した毛穴からはほぼ確実に毛が生えなくなります。そのため、永久脱毛が可能です。
ニードル脱毛の特徴
ここからは、ニードル脱毛の特徴をより詳しくご紹介します。
①針と電流で毛根や毛乳頭を破壊
ニードル脱毛は、毛根や毛乳頭を破壊することが大きな特長です。
針を毛穴に挿入し、電流や高周波を流すことで毛根や毛を作る部分である毛乳頭にダメージを与え、毛を生えなくさせます。
②ニードル脱毛には種類がある
ニードル脱毛には主な方法として「電気分解法」「高周波針脱毛」「ブレンド法」「絶縁針脱毛」「ショートウェーブ法」などがあります。
「電気分解法」は、針から電流を直接流し毛根を溶かすため、痛みが伴いやけどのリスクも高いといわれる脱毛方法です。
「高周波針脱毛」は、高周波の電気を流す方法で、施術には痛みが伴います。高周波針脱毛は「フラッシュ脱毛」と「スーパーフラッシュ脱毛」の2種類があり、「スーパーフラッシュ脱毛」のほうが施術を短時間で終えることが可能です。
「ブレンド法」は、電気分解による熱と水素ナトリウムの効果により脱毛する方法で、「電気分解法」「フラッシュ法」の良い部分を組み合わせた脱毛方法です。
「絶縁針脱毛」は、針先以外の部分は絶縁状態になっていることから、肌へのダメージが少ない方法とされています。
「ショートウェーブ法」は、プローブ(針)を毛穴に挿入し、高周波を流すことで毛根部分にダメージを与える脱毛方法で、高周波を流す時間が短く、痛みも少ない施術となっています。
ニードル脱毛のメリット・デメリット
ニードル脱毛には、メリットだけではなく、デメリットもあります。ここから詳しくご紹介します。
ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛の主なメリットをご紹介します。
肌質・肌色を問わない!
ニードル脱毛は一つひとつの毛穴に直接針を刺すため、レーザー脱毛や光脱毛とは違い、肌の色に関わらず脱毛の施術が可能です。
レーザー脱毛や光脱毛は、日に焼けた黒い肌や色素沈着している部分がある場合、やけどや脱毛の効果が低くなるなどのリスクが発生する可能性があります。
毛が薄い・細い方でも効果あり!
ニードル脱毛は、毛の色や太さに関わらず脱毛を行うことが可能です。
レーザー脱毛や一部の光脱毛の場合、毛の色が薄いことにより、脱毛の効果が実感しにくい場合があります。
ニードル脱毛であれば、毛の色が薄い方や細いうぶ毛なども脱毛することができます。
脱毛の調整がしやすい!
ニードル脱毛は脱毛したい部位としたくない部位を調整しやすいメリットもあります。
レーザー脱毛や光脱毛でも調整は可能ですが、ニードル脱毛は一つひとつの毛穴に針を挿入する脱毛方法なので、細かなデザインにも適しています。
顔脱毛にも適している!
顔はよく見るとうぶ毛が多く生えている部位です。
毛の色が薄いため、レーザー脱毛や一部の光脱毛を照射しても反応せず脱毛できない可能性もあります。
しかし、ニードル脱毛であれば、気になるうぶ毛を1本1本脱毛でき、キレイな状態を作ることが可能です。
その場でムダ毛がなくなる
人気のレーザー脱毛や光脱毛は、施術をしてから効果がでるまでに少々時間がかかります。
ですが、ニードル脱毛は施術をするとその場で1本1本毛がなくなり、そこから生えてこなくなるのがメリットです。
ニードル脱毛のデメリット
そんなニードル脱毛にも、もちろんデメリットがあります。こちらでは、ニードル脱毛のデメリットもご紹介します。
強い痛みを感じる
一つひとつの毛穴に針を直接挿入するニードル脱毛は、施術時に強い痛みを伴います。
個人差はありますが、痛みに耐えきれずに途中で脱毛を断念してしまう方も…。
施術時の強い痛みはニードル脱毛の大きなデメリットです。
完全に脱毛するまでに時間がかかる
ニードル脱毛は、毛穴一つひとつに針を挿入する施術方法のため、広範囲の脱毛には適していません。
人間の毛穴は、全身で約500万個あるといわれていて、その毛穴一つひとつに針を挿入するため、脱毛が完了するまでにはとても長い時間が必要です。
また、強い痛みを伴うため1日に施術できる時間や範囲が限られ、完了するまでには長い時間を要します。
サロンやクリニックにもよりますが、1分間で施術できる本数は10本程度。
例えば女性のワキですと片方に1,800本ほど、両ワキ合わせると合計3,600本生えているといわれているので、合計6時間ほどの時間が必要だと考えられます。
施術時間は30分間~1時間に設定されている店舗が多いため、ワキの脱毛を行ったとしても、一度に全ての毛を脱毛することはできず、長期間通う必要があります。
費用が高額
ニードル脱毛は、他の脱毛と比較して費用が高額です。
各部位いくらという価格設定ではなく、施術した毛の本数や施術時間によって価格が設定されているため、高額になりやすいです。
ニードル脱毛がおすすめの方は?
メリット、デメリットもご紹介した上で、ニードル脱毛がおすすめの方をご紹介します。
痛みに強い方、脱毛のお仕上げ
ニードル脱毛のデメリットである強い痛みに耐えられ、ピンポイントで毛をなくしたい箇所がある方におすすめです。
例えば、レーザー脱毛や光脱毛を数年間通いほとんど生えなくなってきたが、数年経って数本だけムダ毛が生えてきてしまい、最後の数本だけなんとかしたいというような方は、脱毛の最後の仕上げにニードル脱毛をするとよいでしょう。
ニードル脱毛より痛みが少ない方法で脱毛したい方は?
ニードル脱毛よりも痛みが少ない方法をご希望の方は、レーザー脱毛か光脱毛がおすすめです。それぞれの方法についてご紹介します。
レーザー脱毛とは?
レーザー脱毛は、レーザーが黒いメラニンに反応し、毛を生み出す組織を熱によって破壊する脱毛方法。レーザー脱毛は医療行為のため、医療機関でのみ施術を受けられます。
レーザー脱毛の効果やメリット・デメリット
レーザー脱毛のメリットは、ニードル脱毛と比べて痛みが少ないこと、料金が比較的安いことです。個人差はありますが、レーザー脱毛は「輪ゴムでパチっとはじかれたような痛み」があるとされ、毛が太く濃い部位の施術では痛みを感じる場合も。
日焼けした黒い肌やほくろ、あざ、しみ、タトゥーなどがある部位はレーザーを照射できません。メラニン色素以外の黒い箇所にレーザーが反応することで、やけどなどのリスクが起こる可能性もあります。
光脱毛とは?
光脱毛はレーザー脱毛と原理は似ています。光脱毛は一般的な種類として「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」の3つに分かれ、SHR以外はフラッシュを照射することで毛根のメラニン色素にダメージを与える脱毛方法です。医療機関でのみ施術可能なレーザー脱毛に対して、光脱毛は、サロンで施術を受けられます。
光脱毛の効果やメリット・デメリット
光脱毛のメリットは施術中の痛みが少ないことです。ニードル脱毛やレーザー脱毛と比較しても痛みが少なく、個人差はありますが、毛が濃く太い部位の施術でもほとんど痛みを感じない方が多く、料金が安い点もメリットです。
デメリットは、効果が実感できるまでに多少のお時間が必要な点です。光脱毛はレーザー脱毛よりも照射パワーが抑えられているため、脱毛完了までには、期間が必要となります。
キレイモの光脱毛について
キレイモでは、光脱毛の中でも「IPL脱毛」による全身脱毛を提供しています。
キレイモは、先進の国産脱毛機を使用しています。
お肌に当てる照射面をマイナス4℃までに冷やすことができるため、冷却ジェルを使用せず、痛みの少ない施術が可能です。
また、専門研修により技術を習得したスタッフが、安心・安全な施術を行います。

ニードル脱毛の施術はメリット・デメリットを考えて
ニードル脱毛は、施術により毛根から毛を除去することで永久的な脱毛が可能となる点はメリットですが、強い痛みがある点や、価格が高い点はデメリットです。
ニードル脱毛の施術を受ける場合は、メリットとデメリットを考慮した上で実施を決めましょう。
ニードル脱毛のデメリットを避けたい方は、レーザー脱毛や光脱毛を選ぶと良いでしょう。
痛みに弱い方や支払いを安価に抑えたい方は、光脱毛がおすすめです。
光脱毛を提供しているキレイモでは、無料のカウンセリングを実施しています。
無料カウンセリングでは、施術時の痛みを事前に確認できる「ハンド脱毛体験」も行っています。
脱毛をご検討中の方は、ぜひ一度キレイモにご相談ください。
