VIO脱毛は何回で終わる？エステ脱毛と医療脱毛を徹底比較！

最近流行っているVIO脱毛ですが、刺激が強かったり、施術時の恥ずかしさがあったりすることから、やりたいけれどなかなか行動に移せないという方も多くいらっしゃると思います。

毛が濃く密集している部分であり、自己処理も困難な部位ですので、何回通えば効果が出るのかも気になるでしょう。
本記事では、下記の内容を解説していきます。

VIO脱毛は何回で効果が出るのか？

（引用：ミュゼプラチナム）

VIO脱毛は、毛が濃く密集している部位の脱毛になるため、背中などの産毛に比べると効果を実感しやすい部位となります。

エステ脱毛と医療脱毛どちらを選ぶかにもよりますが、4回目以降から効果を実感される方が多いです。

エステ脱毛では3〜6回目で効果を感じる人が多い！

エステ脱毛では、主に光脱毛という方法で脱毛をしていきます。医療脱毛のレーザーよりも肌に刺激が少なく刺激も緩和されている施術方法です。永久脱毛はできません。

エステ脱毛では3〜6回で「お手入れが楽になった」と感じる方が多いと言われています。

VIOの毛は太く強いため、カミソリなどでは自己処理がしにくく大変です。エステ脱毛を行うことにより毛が細くなり柔らかくなります。

そういった効果を感じるのは、施術の周期にもよりますが3〜6回目からです。

医療脱毛では4〜6回で手入れが楽になる！永久脱毛も可能！

医療脱毛はレーザー脱毛という方法で行われます。医師や看護師が在籍している病院で行うため、それだけパワーも強く、刺激も強いです。永久脱毛が可能なことが最大の利点です。

医療脱毛では4〜6回で効果を実感することができます。

毛の濃さにもよりますが、医療脱毛ではだいたい施術のあいだを2ヶ月ほど空けることが多いです。早ければ半年でも効果を感じることができるでしょう。

家庭用脱毛器では難しい

家庭用脱毛器も最近は増えていて、さまざまな種類が発売されています。もちろん、永久脱毛はできません。

結論から言うと、家庭用脱毛器でVIO脱毛はとても困難な施術です。

VIOはまず、見えにくい部位であるため自己処理でさえも難しいです。また、Iラインは粘膜部分も含むため、とても肌がデリケートで刺激が感じやすいでしょう。

Vラインの毛を薄くしたい程度であれば家庭用脱毛器で問題はありませんが、IOラインの脱毛をしてお手入れを楽にしたい場合は、エステ脱毛や医療脱毛をおすすめします。

VIO脱毛の選び方！費用で比較！

先ほど解説したエステ脱毛、医療脱毛、家庭用脱毛器をVIO脱毛をした場合の費用で比較してみました。

エステ脱毛が1番リーズナブルという結果になりました。家庭用脱毛器が1番高価で、300万回も照射をすることができますが、VIOを自分で照射するのは解説のとおり難しいのであまりおすすめしません。

デリケートゾーンは1番刺激を感じやすい部位ですので、自分で照射するのは勇気が必要ですし、肌トラブルなどがあった場合の対応も大変です。

エステ脱毛は回数制限がないプランもあり、しっかり脱毛をしたい場合はそちらの方が安く済む場合もあります。肌に負担をかけたくない方や刺激を抑えたい方におすすめです。

医療脱毛には回数制限がありますが、そのほかに麻酔料金や剃毛料金など追加料金がかかる場合があるので、これよりも高くなると見積もっておいた方が良いでしょう。その代わり5回からプランがあり、エステ脱毛よりも短期間で脱毛を完了することができます。

お金がかかっても早く脱毛を終わらせたい方は、医療脱毛を選びましょう。

VIO脱毛をするメリット・デメリット

次に、VIO脱毛をするメリットとデメリットを紹介していきます。

先述のとおり、VIO脱毛はどの方法を選んでもそこそこのお金がかかります。

1回で終わるようなものではなく何回か通わなくてはならないため、メリットとデメリットをしっかり理解した上で脱毛をするか決めたいですね。

VIO脱毛をするメリット

まずは、VIO脱毛を行うことのメリットを紹介していきます。下着や水着を着たときに毛がはみ出す心配がなくなるのはもちろんですが、他にもさまざまなメリットがあります。

デリケートゾーンを衛生的に保てる

VIO脱毛をすることによってデリケートゾーンの毛が少なくなると、生理時の経血やおりものが付着することが少なくなるため、下着の中の通気性がよくなり衛生的です。

また、自己処理をしていると肌を傷つけてしまう可能性があります。その肌にできた傷から菌が入ってしまうと、肌荒れや炎症を起こしてしまうこともあるため、デリケートゾーンのお肌を良い状態で保つことができます。

生理の時にムレやかゆみがなくなって快適

生理時にデリケートゾーンにかゆみを感じたことはありませんか？生理時の下着の中の湿度は85％以上と言われています。

自分に合った生理用品を選ぶことも大切ですが、VIO脱毛でも生理の不快感を軽減することができます。

経血やおりものが付着する毛をなくすことで通気性がよくなり、下着の中のムレや、デリケートゾーンのかゆみの原因をなくすことが可能です。

自己処理が楽になった

VIO脱毛をする1番のメリットは自己処理が必要なくなることでしょう。

また、カミソリで剃ったとしても生えてきたばかりの毛が下着を突き破ってチクチクしたり、それ以前に自己処理がしきれなかったりと、デリケートゾーンにまつわるストレスを解消してくれます。

下着や水着を安心して着ることができるのはもちろん、自己処理の時間も短縮できるため、VIO脱毛をしようか迷っている人にはぜひおすすめです。

VIO脱毛をするデメリット

ここまでVIO脱毛のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

何回も通うことを考えて、これから紹介するデメリットに耐えられるかを検討していただきたいと思います。

施術中の恥ずかしさ

脱毛サロンやクリニックで施術を受ける場合、スタッフに施術部位をみられることになります。もちろんスタッフは女性で、見慣れているためなんとも思いませんが、やはり見られるのは恥ずかしいですよね。

VIO脱毛は特に足を開く姿勢をとることもあり、その姿勢のまま5分くらいは施術を受けるため恥ずかしさを感じる人がほとんどだと思います。

何回か通ううちに慣れてはくるものですが、初めは覚悟が必要です。

施術の刺激や肌荒れ

デリケートゾーンは毛の1本1本が太くしっかりしているため、全身の中でも刺激を感じやすい部位です。

恥ずかしさに耐えながら刺激も我慢するのは辛いですよね。麻酔を使用できる場合もありますが、有料のところも多いため事前に調べておくと良いでしょう。

また、医療脱毛ではパワーの強いレーザーを当てるため、施術後に腫れやかゆみが出る場合もあります。これは個人差がありますが、塗り薬などで対応も可能です。

施術が肌に合わないこともあるため、肌が敏感な方は相談しておくことをおすすめします。

VIO脱毛をするならエステ脱毛と医療脱毛どちらがいいのか

VIO脱毛のメリットデメリットを理解した上で、やっぱりVIO脱毛がしたい！と思った方は、どの施術が自分に合っているかを見極めることが大切です。何回も通うことを考えると、なるべく負担にならない方法を選びたいですよね。

まず、VIO脱毛をする上でどこまで毛を無くしたいのかが重要になってくるため、そこから解説をしていきます。

VIO脱毛にはデザインがある

実はVIO脱毛にはデザインがあります。つまり、少し毛を残すことも、全ての毛を無くしてツルツルにすることもできます。

お手入れを楽にするために毛を薄くしたい方であれば早く脱毛を卒業できますし、ツルツルにしたい方はその分時間がかかるということです。

少し毛を残す「ナチュラル」や「トライアングル」

温泉に行った時に全く毛がないのは恥ずかしいと感じる方は、ナチュラルやトライアングルがおすすめです。逆三角形の形に毛を残す手法で、自然な仕上がりになります。

ナチュラルが最も自然な形で、トライアングルはもう少し小さな逆三角形です。

自然な感じで毛深い印象を与えず、清潔感を出したい方におすすめです。

すべてツルツルにする「ハイジニーナ」

全ての毛をなくしてツルツルにするハイジニーナも最近人気が出てきているそうです。

先ほどのナチュラルやトライアングルに比べると毛がないため、生理時の不快感やかゆみはしっかりと軽減されるでしょう。

自己処理もほとんど必要なくなるため、恥ずかしさよりもデリケートゾーンの悩みから解放されたい方におすすめです。

エステ脱毛でのVIO脱毛が向いている人

エステ脱毛は、パワーは医療脱毛に劣りますが肌への負担が少なく刺激も少ないことが魅力です。

エステ脱毛は永久脱毛はできないため、毛を全てなくしたい方にはおすすめできません。

肌に優しい脱毛をしたい人や、刺激に耐えられる自信がない方はエステ脱毛を選びましょう。

また、脱毛ついでに肌を綺麗にしたい方には、仕上げにトリートメントを塗ってくれるなどのエステ脱毛ならではのサービスがあり、魅力的ですね。

医療脱毛でのVIO脱毛が向いている人

医療脱毛は肌への負担がかかりますが、少ない回数で脱毛が完了でき、永久脱毛が可能な点が最大の特徴です。

エステ脱毛では永久脱毛はできないと解説しました。

ハイジニーナを目指す方は毛を全てなくすため、エステ脱毛では時間がかかり効率が悪いです。医療脱毛をするにあたって、刺激が強い場合は麻酔をしてもらったり、肌荒れが気になる場合は軟膏を処方してもらったりしながら、短期間で施術をする方が良いでしょう。

また、刺激に自信がない方でも麻酔が使える点は安心です。ただ、プランによっては有料の場合があるため、麻酔ありきで全身脱毛を検討している方は有料なのかをチェックしておいてください。

VIO脱毛するのにおすすめのサロン4選

ここからはVIO脱毛におすすめなサロンを4つ紹介していきます。

「ハイジニーナ」も最近では人気が出てきていますが、まだまだ主流なのは「ナチュラル」や「トライアングル」です。エステ脱毛は医療脱毛に比べるとリーズナブルで通いやすいため、今回は脱毛サロンに絞って解説をしていきます。

ミュゼプラチナム

47都道府県全てにサロンがあり、地方に住んでいる人でも通いやすいです。

また価格設定も良心的で、キャンペーンを狙えばとても安くVIO脱毛ができます。何回でも通い放題のプランがあるのも嬉しいポイントです。

何回で脱毛が完了するかは、人それぞれの毛の濃さによるため一概にはいえません。

ミュゼプラチナムなら、満足するまで通い放題のプランがリーズナブルな値段で提供されているため安心です。

ミュゼプラチナムでは、細かくパーツ分けがされていて、ハイジニーナ美容脱毛コースにはVIOラインの周りのパーツも含まれておりSパーツの脱毛プランよりも広範囲を網羅できます。

値段もそこまで変わらないため、ミュゼプラチナムでVIO脱毛をする場合はハイジニーナ美容脱毛コースがおすすめです。

恋肌

恋肌は47都道府県とまではいきませんが、店舗数が多く通いやすいサロンです。

2週間に1回通えるようなシステムをとっているため、早く脱毛を完了させることができます。コラーゲン配合のジェルを使っていたり、肌トラブル時も近くのクリニックと連携して対応できたりとサービスが充実しているサロンです。

恋肌では、全身脱毛にVIO脱毛が含まれています。

パーツごとのプランは終了してしまっており、恋肌でVIO脱毛をしたい場合は全身脱毛コースか32部位のパーツを選ぶプランかどちらかを選ぶ形になります。

「1番脱毛したいのはVIOだけど、ついでに全身も脱毛できたらいいな」と思っている人におすすめのサロンです。

ディオーネ

ディオーネは大阪・東京・名古屋をはじめ全国111店舗に展開している脱毛サロンです。

脱毛効果以外にも、光脱毛後のキレイ肌や毛穴ケアにこだわった施術に力を入れています。体感温度が38℃の刺激を緩和した施術も人気の理由の1つです。

ディオーネの光脱毛は、美白効果もあるためアンダーヘアだけでなく黒ずみのお悩みも解消できるのも嬉しいですね。

毛がしっかりしているVIOですが、12回コースであれば安心です。12回でこの値段であれば、リーズナブルです。

また、今年は11周年の記念キャンペーンで、VIOの脱毛体験が1回3,300円で受けられます。まず1回体験してみて、肌に合うと感じたら通うということもできますね。

キレイモ

キレイモは全身脱毛プランのみなので、VIOはもちろん、顔脱毛まで追加料金がなく安心です。地方にもサロンがあるため通いやすいのも嬉しいですね。

1回で全身まるごと施術してもらえるため、忙しくて何回も通えないという方も、通う回数を抑えられるので安心です。

予約が取りやすいシステムや、料金体系が分かりやすく人気のサロンとなっています。

家庭用脱毛器が無料でついてくるプランもあり、自分でできる部位は家庭で脱毛を進められるため、効率的です。

自分で脱毛器を使うのが怖い方や面倒な方は、回数無制限のコースを洗濯してプロにお任せすると良いでしょう。

VIO脱毛をもっとも効果的に受ける方法

VIO脱毛には、満足行く仕上がりになるまで何回通ってもOKなプランと、回数制限があるプランがあります。当然、回数制限がある方が安価な場合が多いです。

実は、なるべく回数を抑えて効率的に脱毛を進めていくコツが存在します。安く抑えたいけどしっかり脱毛したい、という方はぜひチェックしてください。

保湿をしっかり行う

エステ脱毛でも医療脱毛でも、施術を受けた後は毛だけでなく肌もダメージを受けます。

光やレーザーが肌にも当たるため、施術後の肌は大げさにいうと少し日焼けをしたような状態です。日焼けした肌は、熱を帯びていて少し乾燥ぎみになりますよね。

脱毛期間中は、自分に合った保湿クリームやローションを塗ってケアしましょう。

肌の状態を良好に保ち施術を受けることで、毛の生え変わる周期を整え、脱毛効果も上がると言われています。

黒ずみをケアする

次に、黒ずみをケアすることも重要です。レーザーや光脱毛は黒い部分に反応して脱毛効果を発揮するため刺激を感じやすくなったり、火傷しやすかったりしてしまいます。

効率的に脱毛を進める上で、肌の状態を良好にしておくことが1番大切です。乾燥なども色素沈着の原因となるため保湿も大切ですが、黒ずみのケアには美白成分の入った製品を使用しましょう。

VIO脱毛に関するよくあるQ＆A

次は、VIO脱毛に関するQ＆Aに答えていきます。脱毛してしまってからではもう遅い！といったこともあるため、しっかりチェックしてくださいね。

VIO脱毛の費用を抑えるならどこの脱毛サロンがおすすめ？

1番おすすめなのはディオーネです。

筆者はアトピー持ちで敏感肌なのですが、施術に使うゼリーが肌に合わず荒れてしまったことがあります。ですので、リーズナブルな値段で施術をお試しできる点に魅力を感じました。

VIO脱毛は何回も通わなければならないですし、VIOはとてもデリケートな部分です。お肌に負担が少なく自分に合っている施術を選ぶことで、通うハードルも下げることができると思います。

VIO脱毛の回数の目安は？

エステ脱毛であれば、3〜6回で「お手入れが楽になった」と感じる人が多いです。

医療脱毛であれば、4〜6回で効果を実感することができます。

VIO脱毛で目指すゴールが「自己処理を楽にする」というものであれば、6回以上のコースを選べば安心できますね。

「全てのVIOの毛をなくしてツルツルにしたい」という方は回数無制限のコースか医療脱毛を選択するのが良いでしょう。

男性目線！VIOがつるつるだとどう思われる？

最近人気が出てきた「ハイジニーナ」ですが、実際男性はどう感じるのでしょうか。

美容皮膚科のClinic Le GINZAが運営するメディアサイト、スキンケアカルテが行ったアンケートによると、出会った女性がハイジニーナだったらどんな印象を受けますか？の質問に対し、44％の男性が「嬉しい」と回答しました。逆に「いやだ」と答えた人は16％、残りの人は「なんとも思わない」でした。

「嬉しい」や「なんとも思わない」人が多いことは確かですが、もし恋人がいてVIOをツルツルにしたいと考えている人は、1度相談した方がいいでしょう。

VIO脱毛は何回目まで痛い？

刺激が強いとされるVIO脱毛ですが、脱毛が進むにつれて毛が細くなってくるため刺激も軽減していきます。エステ脱毛よりも刺激が強いとされる医療脱毛では、2回目までは刺激を強く感じ、3回目から弱くなる傾向にあります。

2回目までは、刺激を軽減するために肌のケアをしっかり行いましょう。

まとめ

VIO脱毛は刺激が強く施術中は恥ずかしさとの戦いで、ハードルが高いと感じる方も多いと思いますが、メリットが大きいです。

エステ脱毛と医療脱毛がありますが、4〜6回で効果を実感することができます。エステ脱毛は比較的リーズナブル刺激も少ないですが、永久脱毛はできません。

医療脱毛は、高額になりがちですが永久脱毛ができ、ツルツルにしたい方にはおすすめです。

何回か通う必要があるため、自分に合った施術方法を選びましょう。

毛が強く密集しているためVIO脱毛は、脱毛期間が長くなりがちです。

デリケートゾーンの自己処理で悩んでいる方や生理時の不快感を少なくしたい方は、早く始めることをおすすめします。