介護脱毛

介護脱毛という言葉を聞いたことがありますか。介護脱毛とは、将来介護されることを想定してアンダーヘアを脱毛しておくことをさします。

介護脱毛を行う女性は年々増えています。将来自分のことを介護してもらう際に「介護者に負担をかけたくない…」そんな思いで介護脱毛を決断する女性がいるのですね。

今回は介護脱毛について脱毛範囲などの基礎知識や、介護脱毛にかかる料金相場を解説します。実際に介護脱毛ができるクリニックも紹介しますので、介護脱毛を検討している人はチェックしてください。

近年希望者が増えている介護脱毛、ぜひ検討してみましょう。

介護脱毛とは?

介護される女性

介護脱毛とは、自分が将来介護される立場となった時のことを想定して、アンダーヘアの脱毛をすることをさします。

 サロンやクリニックでは、アンダーヘアの部位をその形状になぞらえて「Vゾーン・Iゾーン・Oゾーン」と呼び、VIO脱毛とまとめられることが多いです。

男性は介護脱毛と同時にヒゲを脱毛する人も多いといわれています。年を重ねてもヒゲは伸びてくるもの。要介護状態になった時にヒゲ剃りもしてもらうのが申し訳ないという思いからのようです。

アンダーヘアも加齢とともにホルモンバランスの変化で毛量などが変化していくものですが、完全になくなるわけではありません。将来の負担を少しでもなくそうという気遣いの脱毛が介護脱毛です。

自分の親を介護した時に大変さを感じて、自分は脱毛しておこうと考える人も多いようです。

介護脱毛を意識する40歳以上の女性は年々増えている

介護脱毛 推移

出典元:rizeclinic.com

テレビのニュースやインターネットなどで目にすることが多くなった介護脱毛。実際に周りに話すことではないので、広まっているのがわかりにくいですが、介護脱毛をする人は年々増えています

リゼクリニックの調査によると、2010年から2020年までの10年間で、アンダーヘア(VIOゾーン)の脱毛を行なった40代以上の女性の数は75倍になっていることがわかりました。

介護脱毛の市場が伸びたのは、40代以上が親の介護を経験し、実際に排泄処理の大変さを感じたためです。自分を介護してくれる人には同じ思いをさせたくないという気持ちで、介護脱毛を行なっています。

介護脱毛の市場は今後も伸びていくと予想され、終活脱毛とも呼ばれています。

介護脱毛の脱毛範囲

vioの範囲

介護脱毛の脱毛範囲は、一般的にVIOゾーン(デリケートゾーン)です。

 VIOゾーンのVとは、正面にまっすぐ立った時に見えるアンダーヘアの部分。一方Iゾーンは性器まわりをさし、Oゾーンは肛門周りをさします。

いずれも汚れがたまりやすく、においを気にする人も出てくる箇所です。

特に性器まわりや肛門まわりに毛があると、排泄処理や入浴介助をした際に汚れをとりきることが大変になり、介護者に負担をかけます。

介護脱毛では、介助者に負担をかけないように、VIOゾーンを脱毛して将来の要介護状態に備えておくのです。

介護脱毛の料金相場

計算する女性

介護脱毛には相場があります。介護脱毛で脱毛するVIOゾーンの脱毛の相場は6万円〜10万円程度※1。決して安い買い物ではありません。

しかし、将来的に介護を受けるとなると、多額のお金がかかります。将来的なことを今から準備しておくには、高すぎる決断ともいえないものです。

VIOゾーンの脱毛としては、エステサロンでの脱毛を検討している人もいるでしょう。

エステサロンでの脱毛のほうが、費用面では安く抑えられます。しかし、エステサロンでの脱毛は一時的な減毛にとどまるため、再度生えてきてしまう可能性も考えられるのがデメリットです。

数十年後の介護を考えて脱毛を行う場合は、医療脱毛をおすすめといえます。

グランツクリニック公式サイトより

※1 記事内で紹介するクリニックの相場

介護脱毛は必要?考えられる3つのメリット

介護脱毛は本当に必要でしょうか?まだお悩みの方もいるかと思います。ここでは、介護脱毛の3つのメリットをご紹介します。

衛生面だけではなく気持ちの面でも役に立つ介護脱毛について、詳しく見ていきましょう。

介護脱毛のメリット
  1. 清潔な肌を保てる
  2. 介護者の負担を軽減できる
  3. 肌の状態をチェックしやすい

1清潔な肌を保てる

おむつ

介護脱毛を行っておくと、デリケートゾーンの肌を清潔に保つことができます。

高齢になるとどうしても免疫力が低下してしまうので、感染症予防や肌トラブルを防ぐためにも下着の中は清潔に保っておくことが大切です。

 アンダーヘアに排泄物の汚れが長時間付着してしまうと、蒸れることによって菌が繁殖してしまうだけでなく、においの原因にもなります。

絡み付いた汚れを落とすためにゴシゴシ擦ってしまうことによる、かゆみやかぶれのリスクも。快適に過ごすためにも介護脱毛を行っておくことは大きなメリットといえるでしょう。

清潔に保つことで肌トラブルを軽減することもできますよ。

2介護者の負担を軽減できる

高齢になるにつれ、身体が自分の思うように動かなくなっていくことが考えられます。紙おむつの着用が必要になったり、排泄の介助をしてもらうこともあるでしょう。

 アンダーヘアが手入れされている状態であれば、拭き取りが簡単になり時間が短縮できたり、おむつ交換もスムーズになります。

介護脱毛は、介護者への負担が軽くなるメリットだけでなく、介護される側の申し訳ないという気持ちも少し軽くしてくれるでしょう。

3肌の状態をチェックしやすい

排泄のケアをしてもらう際に、介護者が肌の状態を確認することがあります。

 確認する時にアンダーヘアがあると、時間がかかってしまったり、状態が見えづらく見落としてしまうことも考えられるのです。

介護脱毛をしておけば、肌の状態をチェックしやすくなるので、時間の短縮が可能になります。肌トラブルを見落とすリスクも減らせるので、万が一の時に、早めに適切な治療を受けられるのもメリットのひとつといえるでしょう。

介護脱毛で考えられるデメリット

介護脱毛にはデメリットももちろん存在します。メリットがあればデメリットもあるというのは何事においても普通のことです。ここでは、介護脱毛で考えられるデメリットについて解説していきます。

1費用と時間がかかる

支払い方法

アンダーヘアの脱毛には費用と時間がかかります。5回分の料金相場として5万円以上は費用がかかることを留意しておきましょう。

また、脱毛は1回では終わらず複数回通う必要があるため、時間がかかります。脱毛するクリニックにもよりますが、基本的に脱毛は毛周期に合わせて2ヶ月に1回間隔で通うことになるでしょう。

毛の濃さや量など個人差はあるので、5回で終わる人もいれば、それ以上の照射が必要な人も。まずはカウンセリングで、必要な回数や料金を相談してみることがおすすめです。

2痛みを感じる

脱毛は多少の痛みを感じますが、デリケートゾーンは特に痛みを強く感じやすい部位といわれています。

脱毛のメラニン色素に反応し熱を発する特性上、太く濃い毛が密集しているアンダーヘアはレーザーが反応しやすいためです。

 さらに、粘膜に近いIゾーンは皮膚が薄く神経が集中している部位になるため、人によっては痛みに耐えられないことも考えられます。

痛みが心配な方は、テスト照射や麻酔の検討、照射パワーを落とすなどの対応をお願いしてみましょう。

3慣れるまで恥ずかしさがある

布団にくるまる女性

脱毛を行う際には、デリケートゾーンを施術してもらう担当者に見せる必要があるため、最初は少し恥ずかしさがあるでしょう。

クリニックによって、施術中にタオルをかけたり施術を早めるなど、デリケートゾーンを露出しないよう配慮しているところもあります。

また、医師や看護師は毎日何人もの方の施術を行うので慣れていますし、複数回受けていくことで自分も恥ずかしさは消えていくので安心してください。

介護脱毛におすすめ医療脱毛クリニック

ここからは、介護脱毛におすすめの医療脱毛クリニックを紹介します。脱毛クリニックにもいろいろあるので、自分にあった脱毛クリニックを探してみてください。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニック
おすすめポイント
  • 総合的な美容クリニックで脱毛が可能
  • 平日限定割引を使えば10%オフに
  • 都度料金も設定されている

湘南美容クリニックは累計来院数1,500万件を突破した大手総合美容クリニック。全国に100院以上展開しているので、家の近くや会社の近くなど通いやすさが魅力です。

プラン名 回数 総額(税込)
ハイジニーナVIO脱毛 1回 9,800円
3回 28,500円
6回 54,000円

ハイジニーナVIO脱毛は1回〜6回のコースで選ぶことができます。まずはお試ししたいという方は、1回1万円以下で施術を受けられるので、痛みを確認してから本格契約するか決まることができ安心です。

平日にカウンセリング、契約するとコース料金が10%OFFになるキャンペーンを実施中。契約が平日であればいいので、施術予約は土日祝日でもOKなのが嬉しいポイントです。

脱毛を行いつつ、他の美容医療も検討することもできますね。

基本情報(2022年5月11日現在)

クリニック数 117院
脱毛間隔 顔・首:1ヶ月おき
身体:2ヶ月おき
カウンセリング予約方法 ウェブ・電話・LINE

クレアクリニック

クレアクリニック
おすすめポイント
  • マイカミソリシステムで衛生面に配慮
  • カウンセリングルームから個室でプライバシーにも配慮
  • ドクターとカウンセラーのWカウンセリングシステム

クレアクリニックは「マイカミソリ」システムがある独特のクリニックです。一人ひとり個別の電動シェーバーで処理してくれるので、デリケートなVIOゾーンの施術の際にも安心感があります。

 脱毛後の乾燥したお肌を100%オーガニックのオイルでケア。もちろん脱毛料金に含まれているので、あとから料金を請求されることもありません。

脱毛を行う際のベッドは暖かくなるものを使用するので身体を冷やす心配がありません。枕も好みのものを選べるなど、少しでもリラックスした状態で受けられるよう配慮がなされています。

プラン名 回数 一括料金(税込)
VIO脱毛 3回 55,800円
5回 79,500円
6回 88,560円

クレアクリニックのVIO脱毛はクリニックでは2位の人気施術。5回コースなら、最短8ヶ月で施術が完了します。

医療ローン分割金利手数料が無料なのも嬉しいポイント。最大12回まで手数料が発生しないので、毎月の負担も総額も抑えたいという方におすすめといえます。

アロマ香る上質な空間で、脱毛中の緊張も解いてくれるでしょう。

基本情報(2022年5月11日現在)

クリニック 新宿院
脱毛間隔 毛周期に合わせて
カウンセリング予約方法 ウェブ・電話

リゼクリニック

リゼクリニック
おすすめポイント
  • コース以外のお金がかからない明朗な会計
  • 脱毛器は4種類用意、毛の質によって使い分ける
  • 痛みを感じやすい人には麻酔も用意

リゼクリニックは、コース以外の料金がかからないのが特徴のクリニックです。IラインやOラインは自己処理が難しい部位。シェービング料が無料なのでプロに対応してもらえます。

リゼクリニック

4種類の脱毛機を毛質・肌質によって使い分けが可能。熱破壊式では痛みが強かったから蓄熱式に変更したいということを、クリニック変更せずに叶えられるのは嬉しいポイントです。

プラン名 回数 総額(税込)
VIO脱毛セット 1回 33,800円
3回 64,800円
5回 99,800円

リゼクリニックのVIO脱毛は、3回と5回がコースになっていますが、1回の単品でも購入が可能です。コース終了後は、1回16,800円のリーズナブルな価格で受けられます。

腰にガウンタオルを巻いて、照射時には必要な部位だけ見えるようにしてくれるので、恥ずかしさも和らぐでしょう。

5年間の長い有効期限があるので、自分のペースで脱毛に通うことができます。

基本情報(2022年5月11日現在)

クリニック数 24院
脱毛間隔 身体で8週間
顔で6週間
カウンセリング予約方法 ウェブ・電話

フェミークリニック

フェミークリニック
おすすめポイント
  • 総合的な美容皮膚科として6院展開しているクリニック
  • シェービング代が無料でプロに任せられる
  • コスメ等も開発している美容に力を入れたクリニック

フェミークリニックは、東京と大阪に展開している美容クリニックです。5種類の脱毛機を完備しているので、痛みの程度や毛質などによって脱毛機を使い分けられる強みがあります。

フェミークリニック

シェービング代は無料なのが嬉しいポイント。IラインやOラインは自分で処理をするには難しく、時間のかかる部位なので、無料でお任せができるのは魅力的です。

プラン名 回数 総額(税込)
ハイジニーナ脱毛 5回 121,000円
フェミークリニックのハイジニーナ脱毛は5回セットとなっています。クリニックによって、割引キャンペーンやお得なプランがある場合もあるので、最新情報を公式サイトでぜひチェックしてみてください。

脱毛以外にもさまざまな美容メニューがあり、まとめて施術もできる点が魅力的です。

基本情報(2022年5月11日現在)

クリニック数 6院
脱毛間隔 毛周期に合わせて
カウンセリング予約方法 ウェブ・電話

介護脱毛の際の注意点

介護脱毛する際に、後悔しないためにも以下2点の注意点を知っておきましょう。

介護脱毛の注意点
  • どこまで脱毛するかデザインを考えておく
  • 白髪が多くなっていると受けにくい

1どこまで脱毛するかデザインを考えておく

メモをする医者

介護脱毛とはいっても、全てをつるつるにしなければいけないということはありません。人によっては「やっぱりVは残しておきたい…」という場合もあります。

医療脱毛は永久脱毛ですから、一度脱毛したものを元に戻すことは難しいもの。あとで「もう少し毛を残しておけばよかった」と後悔しないように、事前にしっかり脱毛のデザインを考えておく必要があります。

デザインについては、クリニックで介護脱毛である旨を伝えて、相談に乗ってもらうのも一つの手段といえますね。

2白髪が多くなってくると受けにくい

脱毛器の種類によっては、その仕組みから白髪がアンダーヘアに混じっていると照射できないことがあります。

脱毛方法の多くは毛の黒いメラニン色素に反応して、レーザーを当てて毛を生えにくくさせる仕組みです。そのため白髪が多くなると、うまく反応せず、脱毛効果が発揮されなくなります。

中には、色素に関係なく脱毛できる蓄熱式レーザーを導入したクリニックもあるので、自分に合った脱毛方法を探してみましょう。

白髪が多くなる前に脱毛する駆け込み需要も起きているようです。

まとめ

老後のことを考えて、40歳以上の女性でデリケートゾーンの脱毛が年々増えているのが現状です。介護脱毛は、自分が快適に過ごせるだけでなく、介護者にとってもメリットがあります。

まだ必要ないと後回しにしてしまうと、白髪が多くなった状態では施術を断られてしまうこともあるので注意が必要です。元気なうちは考えづらいですが、ぜひ早めに将来に向けた準備として検討してみてください。

今後も需要が高まっていきそうな介護脱毛。少しでも興味があれば、近くのクリニックへ相談してみましょう。

介護脱毛は、介護者への思いやりの気持ちが感じられますね。
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